暮らしの点と線

@suzuki_buffalo 結びます

年の瀬の話

 二〇一五年もめでたく一段落し、申し訳程度の年末を残すのみとなった。昨年より僻地への出張が多かったが、今年は二月からいきなり発展途上国へ飛んだ。三月にはすでに一文無しになっており、現地民に食物をたかりながら帰国まで粘った。四月以降は開通直後の北陸新幹線で北陸の寒村へ飛び、そこで二ヶ月以上を過ごすこととなった。そこでもやはり一文無しになり、色々と面倒になり数日ほど失踪した。北陸はがらんどうの虚しい街だった。僕がそういう人間だったから、そういう目で見えていた。結局、何かが一周回ってなあなあのまま北陸での仕事を終え、しばらく関西で働いたのち、七月より東京に職場が移ることとなり、今に至った。風の噂で、春先に一緒に働いていた上長の頭がついに狂って精神病院に強制収容され、未だに療養中であると聞いた。また別の支店では、昨年入社した新卒が突如失踪し、現在連絡がつかなくなっているとのことだ。個人的な意見で恐縮だが、ひとたび発狂してしまえばもう手遅れなので、限界を迎える前に失踪するのが賢い選択だと思う。思えば失踪した新卒は、名のある大学を出ていた。彼に学歴で劣る僕は、やはり賢さに欠けていたのだろう、北陸で完全に失踪することができなかった。僕が発狂を完全に回避できたかどうか、自分では判断がつかない。

 頭が狂ったからというわけではないが、今年の帰省では青春18きっぷを利用しようと決めた。東京は足立区の自宅を出て、故郷の広島県まで一五時間かかるとのこと。二日に分けて移動することにしたので、申し訳程度の年末はすべて電車内で潰すことになりそうだ。明日は東京を出て京都まで、明後日中に広島に帰れれば、それぞれ御の字といったところか。今回の帰省ルートでは、静岡県内で「さわやか」を、奈良県内で「天理ラーメン」をそれぞれいただく予定だ。ゆっくりと実家まで帰る行為は何かの象徴のようで、いい意味で、気持ち的にはキレイに今年を締めくくれそうだ。

 と、この帰省旅行の顛末記以外にも、来年頭からバターコーヒーに手を出してみたり、趣味のDTMにより力を注いでいきたいと思っていたり等、個人的に書きたい記事が増えてきたというのもあり、この機会をひとつの区切りとして、この年の瀬にはてなブログの土を踏むに至ってしまったのだった。ただ、僕には特に理由なく物事を放置する癖があるため、このブログについても、すぐに失踪してしまうかもしれないけれど。

 

 

 

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シリコンバレー式自分を変える最強の食事を読んで一日1食にしたら滅茶苦茶体調がよくなった俺の話 - 珈琲をゴクゴク呑むように